智一の手は太ももを撫でながら
ゆっくりとスカートの中へと入ってくる。
「愛・・・」
智一が低く甘い声で耳もとで名を呼びながら
パンツに手をかけたそのときーー
「いやっ・・・!!」
ドンッ!!
愛は智一の体を突き飛ばした。
「愛!?」
突き飛ばされた智一は驚いて愛を見る。
だが愛は智一を見ずに自分の体を抱きしめた。
「ごめん、智一・・・
智一じゃだめなの・・・っ!
私、やっぱり・・・誠じゃなきゃ嫌なの!」
愛はそう叫び、智一から逃げるように走りだした。
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