お昼にあんなことしたせいなのかな、ちょっとだけワタルのことを意識してしまう。
普段の幼馴染、から、愛するダーリン?旦那さま?そんな風に。
出来上がった夕飯をテーブルに並べていく。
炊飯器から炊き立て熱々の白飯をお茶碗によそい、ワタルの前に置く。
「ありがとな」
「いえいえ」
愛するワタルはあたしの唯一の理解者。いや、唯一、って程でもないのか。パパとママと、ワタルのパパとママと、中学時代の仲間たち……あと、部活の先輩後輩。
「いただきます」
2人で作る晩御飯はとても美味しい。
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