俺がごまかしてやるからお前は隠れてろと言おうとしたら、はるかが服を整えて部屋を出る。
「お、おい。」
「あれ。はるか先生?なんでそこにいるんですか?」
「準備室の片づけをしていたの。そしたらあなたたちの歌声が聞こえてきて。あの、笑ってごめんなさい。」
「いえ、いいんです。私たち出ていきますね。」
「歌の練習なら私が今度教えてあげるから今日はもう帰りなさい。」
「はーい。」
女子生徒たちは元気よく返事をして帰っていった。
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