年齢はわたし達と同じ位だろう。気の強そうな眼付きだが、同性のわたしから見てもかなりの美人だ。
たしか、最初に先制を抑え込んだのは彼女だった。事情は分からないが、このおじさんたちの指揮官役らしい。
「あなた達、放して! あたし達は警察の特殊部隊。あなた達を助けに来たのよ!」
訳の分からないことを言ってくる少女。
だが、先生だったらきっと彼女を正しく導いてくれるだろう。
「ねえ、渋谷さん」
「なに? 大森さん」
「この子を指導室まで連れていくのを手伝ってください。先生がいない間、わたしが彼女を調教します」
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