そんなのと比較にされては、この学校に及ばず、この業界の調教師たちなど役立たずも同然だ。
今も家族自慢に熱中している少年に、綾乃はどうやって落ち着かせたものかと考えていると。
「綾乃先生?お水、持ってきましたよ〜」
気を利かせた保険医、白鷺玲子が水を持ってやってきた。
よし、これで話を逸らせられる!と、綾乃が内心で安堵のため息をつく。
だが。この時、彼女は勘違いをしていた。
白鷺玲子の乱入は彼女を救うグッドタイミングなどではない。
むしろ逆に彼女を再び快楽の世界へと引き戻す、地獄(天国?)の使者だったのだ。
「おじいちゃんはすごいんですよ!?
僕がやったら、これくらいしか反応しないのに・・・」
「ひゃあんっ!?」
祖父の自慢をしていた篤は、そう言うなり、やってきた玲子の胸に手を伸ばしてもみしだき始めたのだ!
不意を突かれた玲子は思わず悲鳴を上げる。
だが拒絶していたのはそこまで。
年齢に似合わぬ巧みなテクニックに、すぐ彼女の口から歓喜の声が漏れ始めた。
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