陣陽学園〜Fight School〜
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「るーくん、誰彼構わずセックスする女ってどう思う?」 どこか欲求不満の人妻のような気だるさを含んだ柔らかい口調でまどかは出流に聞く。 今までの出流には信じられない世界・・・ それだけにどう答えていいか分からないが、少年らしい潔癖感故の嫌悪らしきものは表情から少し出ていた。 「そうよね、世間一般からすれば私達は汚らわしい女ですものね」 どことなく楽しそうな柔らかな笑みに、出流は慌ててそうじゃないと言葉を発しようとしたが、まどかが人差し指で出流の唇を押さえて首を横に振る。 「いいのよ、気を使わなくても・・・世間では私達みたいなのを淫売とかヤリマンとかビッチとか言うけど・・・全て事実よ」 「あー、履歴書の趣味の欄にセックスって余裕で書けちゃうぐらい好きだもんね」 まどかとミシェルは笑い合いながらそう言う。 吹っ切れた潔さはむしろ気持ち良いぐらい。 そう思えたり、そんな彼女達が可愛く見えてしまうのは、自分も環境に毒されてきたかと出流も苦笑するしかない。
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