陣陽学園〜Fight School〜
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「何にせよ、様々な得物の使い方を知るべきだな・・・それで相手にした時の対処法を知る事もできる」 徒手空拳でやってきた出流が持つ武器に対する抵抗感を見て取ったのか、三節昆の手入れをするスキンヘッドのイケメンがそう言う。 「まあ、最も悪い事は型にこだわり過ぎる事だな」 どこかしら説得力のある口調で純華が言う。 彼らも陣陽学園に入るまでは、何かしらの武術の会得者だった。 その武術を会得した誇り故に型にこだわり過ぎ、それが故に手痛い敗北を喫して堕ちる所まで堕ちた過去がある。 乳首や性器にピアスを施され、その身に刻まれるタトゥー。 卒業まで消せぬ負け犬の刻印が、底から這い上がってきた彼らに奪われた以上の強さと自信を与えている。 それが言葉の随所に見られ、理由の知らない出流さえ全員が百戦錬磨の達人に見させていた。 「そこでみんなに頼みがあるんだ」 教卓の上に胡座をかく純華が盛り上がる話の中で、いきなりそう切り出し居住いを正す。 「八霧出流を一人前の男にしてやりたい」
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