憧れの先輩はいろいろヤバい
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椅子に座り、長机で資料を整理しているのは生徒会長・川原木希海その人だ。 その言葉に春秋を責めたり叱ったりするニュアンスはない。 柔らかく微笑んだ彼女は「ほら、こっち」と春秋に声をかける。 そんな言葉も右から左へ、春秋は熱に浮かされたように希海を見つめていた。 窓ガラスから差し込まれた夕日を背負った彼女の姿はどこか神々しさを醸し出していたからだ。 春秋はしばし希海の姿に見惚れていた。腰のあたりまで伸ばした黒髪が夕日に反射し、いつもは真夜中のように真っ黒なその髪が今は赤く染まって見えたのだ。 その姿はまるで一枚の絵画のようだった。 「遊佐くん?」 ぼーっとした春秋を不思議に思った希海が声をかける。
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