陣陽学園〜Fight School〜
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しかも、いつの間にか裸になってである。 それは『彼ら』が言う所の雌豚なりに尽くせと言わんばかりの処遇だ。 「美しい・・・強く美しい事こそ至高ではないかね、友衛くん」 鳳は、彼女のシミ一つ無い白磁の肌を抱き寄せて言う。 「総代様・・・」 頬を赤らめ身を任す友衛・・・ 白蘭組は、この鳳優雅に忠誠を誓う者のみで構成された組。 身も心も彼に捧げる事は組に入る事を許されて以来、彼女にとって悦びである。 そして、彼女にとって・・・ 彼が手を差し伸べながらも、その手を振り払った者は憎悪の対象でしかない。 『八霧・・・』 その名を聞けば、我が身を冥い炎が焼き尽くすような感覚に陥る。 耐え難い暴力の欲求に身が自然と震える程だ。 『いずれ・・・壊してやる・・・』 友衛はそう心の中で呟き冥い気持ちを押し殺し、主に奉仕するために跪いたのだった。
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