帰り道
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でも僕は、恵美さんに会いたい気持ちを抑えられなかった。 次の日。恵美さんは僕を公園の奥の図書館へ連れていった。 古びた本がおびただしく並ぶ「民族学」の書棚の前。恵美さんは一冊の難しそうな本を手にとった。 「見て。」 それはどこかの離島に住む民族の風習をまとめた本だった。 男性が性器を、動物の骨で飾りつけてる図が載せられていた。 「これをつけて外出する時は、勃起させておかなければならないんだって。」 「すごい精神力だね。」 また別のページには、女性が両脚をつま先まで植物の「つる」でぐるぐる巻にしている図があった。 「でも、アソコはむき出しでしょ。」 「ホントだ。…おしっこする時のためかな。」 「違うのよ。」恵美さんは僕の耳元でささやいた。 「ここの女性は、おマ○コを見せるより、足を人に見せる方が恥ずかしいんだって。」 「『羞じらいの基準』が違うんだね。」
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