堕落の煙草
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スーパーでの買い物中美香はなんだかイライラしていた。 (なんであたしがこんな事…はっ!何考えてるの私) いつもなら楽しんで夕食の買い物をしていた美香だったが今日はなんだかおかしい。 「きっと疲れてるんだわ」 と自分を納得させるように言い聞かせる美香。 いそいそと買い物を済ませてスーパーを後にすると出口の方で大荷物を抱えて困っている老人に出くわす。 「どうしました?」 「いえねぇ〜。いろいろと買い過ぎてしまってね。どうやって帰ろうか困ってねぇ」 と老人は途方に暮れている。 (バッカみたい!なんでそんな買い方するかなぁ) と不意に美香は老人を蔑んだ目で見てしまった。 「!?」 自分自身の感情に驚きを隠せない美香。 (なんてことを…) 「おばあちゃん。良かったら家まで荷物持ってあげようか?」 「でも…悪いわ。」 (なにそれ…折角あたしが荷物持ってあげるって言ってるのに。感じ悪っ!) 苛立ちを隠せない美香。 さっきまでとは違い自分自身の感情に驚きや反省は無かった。
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