学園ご意見所X
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No.576
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いきなり玉川くんが決め球にしているカーブからだったが、霧香センパイは見極めたようでコースも外れてボール。 玉川くんはかなり不満そうな表情をしていた。 「まだ江越を舐めてるなあの一年」 「まぁ、俺もパンチ見切られるまではあの一年と同じだったさ」 空手部の真島先輩とボクシング部の横見先輩も全国大会クラスの選手なんだけど、どちらも霧香センパイに負けている。 先輩達の口ぶりは負けて屈辱と言う雰囲気は無く、霧香センパイだから仕方ない的な感じ。 凄いものは凄いと認めれるから全国レベルなのかもしれない。 そして2球目。 向こう側の女子から悲鳴が上がるような顔近くの球。 私も思わず悲鳴が出そうになるぐらい顔の近くだったが、霧香センパイは微動だにせず。 むしろニヤニヤしているようにも見えた。 玉川くんは相当苛立ってる感じ。 女ごときにって言うのが態度からも見て取れるが、普通の女子相手なら気持ちも分からなくも無い。 だが、目の前に居るのは人外だ。
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