学園ご意見所X
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No.534
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「まっ、その辺はおいおいとな」 そう言ってグランドの方を見る霧香センパイ。 その霧香センパイが煩いと言っていたバイソンズの一番バッターがいきなりヒットで出塁していて、梓センパイと翼が盛り上がっている。 そして二番バッターが送りバント。 三番バッターがショートゴロで、2アウト。 ランナーは二塁の状態で4番の山盛に回ってくる。 体格は野球選手と言うよりお相撲さんみたい。 そしてここからでも背も高いのがはっきりわかるぐらいの巨体だった。 素人目にもいかにも飛ばしそうな雰囲気だ。 注目の対決と私も注目したが、3球目にここまで音が届きそうなフルスイング。 白球が大きく打ち上がり、レフトスタンドの奥の方に吸い込まれていく。 「おお、これは特大だなぁ」 霧香センパイも感心しきり。 梓センパイと翼はキャアキャアと騒いでいる。 「中々面白い展開よね」 「ええ、どちらの選手も頑張って欲しいですね」 愛華センパイと桜庭先生は大人な会話。 ややドルフィンズ寄りだけど、いい試合ならどちらでもいいんだろう。
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