陣陽学園〜Fight School〜
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No.419
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┗ルガーの竜
本文
彼女は止まない雨の如く病む瞳を薄く閉ざす。 そして濃紺の(中2病っぽい)マントを翻すなり、鉄斎の合方にして随一の伊達男、雑賀彦一にフワリとしなだれかかる。 「どうしたんだい仔猫ちゃん?またご主人様にイジワルされたのか?」 「こくこく。」 彦一は錆び付いた甘い囁きで鋭利を軽々抱え膝に載せると、彼女の短く切り乱した蒼い髪を撫でる。 「んん〜そうか!よしよし?」 「にゃ〜ん?」 少なくとも白磁の見解で斬多村鋭利はああいうノリではない。 冗談にしか見えない絵面ではあったが、浮気症なKAZUMAを煽る行動なのだろう。 当のKAZUMAは塩の柱と化して絶望的に凍り付いていた。 「KAZUMA!お前に足りないのは度胸でも腕っ節でもデカチンでもねぇ!男っぷりさぁな?ガハハハ…!」
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