陣陽学園〜Fight School〜
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No.406
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┗ルガーの竜
本文
空波アキに至っては相変わらず不機嫌そうに鎖鞭の手入れを終え、勝手に備品の工具を漁りゴミ箱から手頃な鋼材を選び出すなり工作を始める。 その様子をブラックスミス加治木美智枝が咎めた。 しかし彼女は十字架を模した投げナイフの工作精度を確かめるなり、喜色満面『やるじゃないか?』と仏頂面なアキの背中を叩く。 とりあえず白磁はゲベール銃と予備のマスケット短銃、そしてサーベルを兼ねた銃剣の手入れを済ませていた。 弾薬の材料が届くまで手持ちぶさたな所、現れたのは高見沢賢治。 平気で女子の顔面を砕き、笑顔で金的玉潰しならぬ満的栗潰しまで喰らわせていた、上品ヅラのサイコ野郎。 白磁が絶対関わりたくないと思っていた奴だ。 「君はどこか、るーくんと似ているね。」 その甘いバリトンが正直キモい、と白磁は思った。
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