がくにん
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No.29
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影介はひとりごちて、教室の敷居を跨ぐ。 皆、彼が教室に入ってきた所で気に留めるなど事ない。 しかし、そんな中で、違う反応を見せる者が一人だけ。 影介が席に着くと、隣の双樹は彼の顔を見て、にこりと笑顔を見せるのであった。 温かい、タンポポの綿毛のように柔らかで繊細な表情。 そんな双樹に対し、影介は反射的に頷くだけだった。 しかし、何としても逢坂双樹護衛の任を全うする事を、心の内で固く誓った。
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