腕輪
-削除/修正-
処理を選択してください
No.234
┗
削除
ペンネーム
┗白銀
本文
何事もなく教室に着く。友人たちの反応は代わり映えのしないものだった。挨拶の言葉を途中で止め、何かあったのかと心配そうに訊ねてくる。そんな友人たちに、気分転換だと言って場を収める。そうしていつもと同じようでいうもとは異なる一日は幕を開けた。 待つ時間、というものは異常に長く感じるものだ。いつもより長く感じた授業も終了を迎えた。カバンに荷物を詰め、帰る用意も済ませた。 少々心配そうな表情をしながら「また明日ね」と帰宅する友人に手を振りながら席に座っていると、ついに奴は現れた。 「こんにちは先輩。嬉しいですよ、オレのお願いきいてくれて」 そう言いながら明伸は美奈子へと歩み寄る。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
学園物
>
腕輪
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説