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No.228
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男子が大きな荷物を持つ。 それは納得する。 女子の荷物を多少手伝う。 それも分かる。 だが、この扱いはまるで召し使いかなにか。 流石に佳奈子やつかさが自分の荷物だけは持ってくれたものの、それは彼女達のグループ内の立場故・・・ そもそも由香里達お嬢様は持たせるのが当たり前としか思っていない。 「ご苦労様ね、幸成くん」 それでもこうやってねぎらいの言葉をかけてくれるだけましだ。 声の主は高見沢清華と言う由香里の取り巻きの所謂ナンバー2。 幸成には割りと初期から好意的だった女子だ。 好意的と言っても最初は軽く話せる程度だったが、最近は由香里の態度の軟化ごとに優しくはしてくれるようになってきた。 今も休憩でへたりこんだ幸成の汗を拭いてくれている。 そこに佳奈子が水筒を持って幸成の元に行くのを見て、由香里がこう言いだす。 「佳奈子、あれやりなさい」 「はい、由香里様」 そう言われた佳奈子は水筒を開いて口をつけ、そして幸成にキスする。 その唇から流れ込んでくる液体を驚きと共に幸成は飲み込んでしまった。
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