陣陽学園〜Fight School〜
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No.225
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「ふふ、わたくしにもこうやって首輪と貞操帯を付けて頂いてもいいですわよ・・・そこの椿さんより優秀な雌犬になってみせますわ」 本気か冗談か分からない百合子の表情に、出流は真っ赤になってあわあわとしか言えない。 本人には自覚は無い。 しかし確実に言えることは、この少年には何故だか人を惹きつける力がある。 純華しかり、百合子しかり、他の山吹組女衆しかりだ。 勿論、男たちにとっても同じなのだが・・・ それは割愛しておこう。 こうして、ご機嫌な椿と百合子、それに息子の成長を確認した母親のような純華。 一人何か納得できない表情の出流は教室に向かった。 そこで待っていたものは、出流をめぐる女達の嫉妬の籠った視線だった。 「ふぅん・・・るーくんの雌犬希望ねぇ・・・」 組の鍛冶師こと加治木美智江が仏頂面で言う。 ちょっと嫉妬の籠った口調だが、彼女だけでなく、鋭利や明日香、ミシェルの彼氏持ち(?)までがそんな表情だ。 椿の雌犬宣言自己紹介に女衆全員が大なり小なり嫉妬している・・・ 山吹組始まって以来の出来事だが、割と男衆は楽しそうに見ている。
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