性徒憐(リン)の日常
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No.183
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本文
透明な雫がバスの床に零れ落ちる。 パタ、パタと、小さな音を立てながら弾けていく、銀色の小さな雫。 足元の暗がりに吸い込まれ、消えていく。 「ハァハァハァ」 男の息遣いが荒くなる。濃密な雄の臭いに私の内側はますます貪欲に蠢き絡みつく。 「クッ……すげぇ」 立っていられなくなったのか、男は横にあった手すりに手をかけた。 両足の間に足を割りいれてバランスを保とうと男が動いた時に、小さな雫が零れ落ちていくのが見えた。 (あ………) その雫が、床で弾けた瞬間、男の靴がその上を踏みにじった。
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