性徒憐(リン)の日常
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No.175
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ペンネーム
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本文
「――――な」 私は言葉に詰まった。初めてだった。 泣いて逃げると思った彼は、まっすぐに私を見ている。 後部の大きな窓から、朝の光が消えては差し込んでチカチカする。 日に透けて彼の髪が薄茶色に染まる。 私の後ろ側は真っ暗なのに、彼の後ろは明るい。 私はどんな姿で彼の目に映っているんだろう。 無理やり触れさせた手を、彼はゆっくりと引っ込めた。 「降りよう。そろそろ学校だよ」
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