君の人生、変えてあげる。
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「そういえばたっくんさ、前の学校の食事とかどうだったの?」 凛ちゃんにそう聞かれる。 「前のところは寮だったからね。同じ時間に起こされて、同じ場所でみんなで食べるんだ」 「なんか軍隊みたいだね」 歩ちゃんが言う。 「学校のルールは軍隊みたいだったね、確かに…食事もそんなに美味しくなかったし、食事中も私語禁止だし。イジメとかいろいろあったのも原因だけど、あまり楽しくはなかったな」 「そっかー…」 「大変だったね、たっくん」 歩ちゃんと伊織ちゃんが神妙な顔で言う。 「まっ、うちはそんながっちがちに厳しいルールなんてないし。みんなが楽しいのが一番って考える学校だから、たっくんもきっと、満足できると思うよ」 「そうかもね。ありがとう、凛ちゃん」 この学校にはとりわけ厳しいルールはないし、何よりみんな明るいし、優しい。 とても頼もしいクラスメートたちに出会えたと、ここに来て二日目で確信した。
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