もうじき
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先に入浴を終えて部屋に戻っていた綾香は湯上がりの火照りを夜風でさましているようだ。 「あまり夜風にあたると湯冷めするよ」 「温泉だし、髪も乾かしたから大丈夫。優しいのね。……あの、先生、ごめんなさいね」 「何が?」 「あれ男性には口に合わないって昔から村の人ならみんな知ってるわ。あれは男性と女性では味が違って感じるの。 どんな味でしたか?」 「舌が痺れる感じがしたよ」 「女性には、甘くまろやかで口当たりがいいんですよ。お茶は同じ水を沸かして淹れたものなんですけど、おいしかったでしょ。 正確にはお酒じゃなくて湧き水なんです」 山道を登っていくと神社があり、そこの泉の湧き水だという。 「へぇ、行ってみたいな」 「残念でした、神社は男子禁制なんです」 温泉は少し熱めだが、露天風呂で、いい湯だった。混浴でなかったのが残念ではあるが、夏には他に観光客も来るので、男女にしきりでわけたらしい。
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