熟女クエスト
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No.31
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町長の方もそんなリオの言葉にいちいち頷いたり、驚いたり笑ったりと、まるでおじいちゃんと孫のようである。 そんな話しをしながらも町長は手紙を書き終わったようで、机の中から封筒を取り出して、今まで書いていた手紙を納めると、蝋印を施してしっかりとリオに手渡した。 「それでは勇者リオ殿。この手紙をドワーフの長へとお渡しくだされ」 「はい、お預かりしました。勇者リオが確かにドワーフの長へとお渡しします」 格式張った言い方で、子供特有の高い声が町長の執務室に響く。 そんな堂々とした受け答えに、母であるマリアは少し瞳を潤ませていた。 「さて、それではこれからどうしますかな」 町長の問いにマリアは表情を引き締め答えた。 「まだ日も高いですし、今日のうちにダンジョンを攻略しようかと」 ドワーフがいるとされる洞窟ダンジョンは地下五階。特に罠や迷路じみたものではないため、子供の足でも夕方までには攻略できるだろうというのが、マリアとエリーナの考えだった。 その言葉に町長も賛成し、馬車の手配と食事、さらにリオへのプレゼントを用意してくれた。
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