「信じるよ。変な夢、見たからね」
「ループの事を言ったら嫌われると思ったんだけど、あなたは違うのね」
「嫌われる?なんで」
「人は理解できないものを恐れるからよ」
「そうか、でも僕は嫌わないよ?」
「ありがとう。そう言ってくれるのはあなただけよ」
と、名取さんは言う。もしかしたら過去に誰かに嫌悪されたのかも知れない。
「でも、あいつらがどうなったか見に行くってどういうこと?」
「あいつらは邪神に取り込まれてしまったわ」
「そもそも邪神って、なんだよ」
「あいつらの信仰している神よ。簡単に言えば淫らな行為によって力を増大させて世界に破壊をもたらす存在よ」
夢で見た淫らな儀式を思い出して、痛いくらいにチンコが硬くなる。
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