こいつがヤンキーなのは分かった。もしかしたら、俺が佳奈に相応しい男かどうか喧嘩で試す気かもしれない。
「度胸を見せろよ」
裕香はベンチから立ち上がると煙草を捨ててから言った。
「やっぱり…」
「このあたしと…」
「殴りあいか?凶器はなし…」
「ちげーよ!」
「だったら」
「アオカンしようぜ」
「野外プレイ?」
「そうだ」
「この公園のことはよく知ってる。人もいないし、暗くなってきただろ」
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