馬野
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No.68
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バイト以外は外出せずに、引きこもるような生活が続いたある日の夕方、馬野からメールが届いた。 「これに懲りたら、彼女をダシに使うような真似は二度としない方がいいよ。ご馳走様。」 そうか、今日できっちり二週間。馬野は、律儀に終わりを報告してきたのか。もう、遥が自分の彼女なのか判断が出来ないが、渡舟だと思った。 「遥は、どうしてます?」馬野に聞くのも変な話だが、素直に送った。 「今はシャワーを浴びてるね。二週間の間、住み込みでヤリまくったよ。あんまり趣味じゃないけど、お尻の初めても貰った。めちゃくちゃ変態で最低な生活を送らせてもらったよ。いい経験になった。」 返信を見て、あの日の光景が鮮明に甦った。腹の底から、例のわからない何かが込み上げてくる。遥は、どんな生活をしていたんだろうか。震える手で、画面を見つめていると、さらにメールが入ってきた。 「私は帰るから、会って遥ちゃんに謝るように。」 思わぬ内容のメールに、戸惑っていた頭が、さらに混乱した。確かに、俺の落ち度もある。しかし、俺にだけ一方的な謝罪を求めるのは違うんじゃないか? 馬野に返信せずに、遥のアパートへ急いだ。
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