京佳さん認定の関係だとわかったことが、今日の俺のヤル気をさらに引き出してくれた。
凜々花ちゃんも京佳さんみたいないい女になるだろうといううっすらとした想像が、確信に変わったような気もしていた。
「お疲れ。今日はここまでにしよう」
「はいっ。ありがとうございましたぁ」
ノートと参考書をパタンと閉じて可愛く一息つく凜々花ちゃん。
俺はそっとその肩に両手を乗せた。
「凜々花ちゃん」
「……いいですよぉ、せんせ」
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |