とにかく悪いのは族長だ。族長の方から俺に勝負を挑んできたのだから。
だが、俺は決闘なんか受けるべきではなかったのでは?自分の信条に反するこんな馬鹿げた儀式に真面目に向き合う必要なんて無い。
そう考え、俺は目の前の族長の裸体から目を離そうとした。だが…。
「ああ…」
族長が吐息と共に小さく漏らした声。ただそれだけで俺の視線は族長に釘付けになってしまった。
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