水泳部
官能リレー小説 -
スポーツ
この作品は官能小説です。
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書き出し
尚輝は更衣室で立ち尽くしていた。鏡に映るのは、鮮やかな赤の水着に身を包んだ自分。まるで誰かの悪趣味なジョークに付き合わされているような気分だ。これを用意した担当者を問い詰めたい衝動に駆られるが、任務のことを思えば今は我慢するしかない。とはいえ――。
「こんなに薄くする必要あったのかよ…」
呟きながら水着に触れてみる。指先に伝わる肌の感触に、思わず眉をひそめた。競技用だと言われれば納得しないでもないが、この素材感はむしろ見せることを目的としているようにしか思えない。
「これで本当に潜入できるのか…?」
赤い生地が濡れたらどうなるのか、頭の中に浮かぶ光景を必死に振り払う。任務とはいえ、この格好で人前に出るのは気が重かった。
鏡越しにもう一度自分の姿を見つめ、尚輝は大きく息を吐いた。どうせ逃げるわけにはいかないのだ。
「こんなに薄くする必要あったのかよ…」
呟きながら水着に触れてみる。指先に伝わる肌の感触に、思わず眉をひそめた。競技用だと言われれば納得しないでもないが、この素材感はむしろ見せることを目的としているようにしか思えない。
「これで本当に潜入できるのか…?」
赤い生地が濡れたらどうなるのか、頭の中に浮かぶ光景を必死に振り払う。任務とはいえ、この格好で人前に出るのは気が重かった。
鏡越しにもう一度自分の姿を見つめ、尚輝は大きく息を吐いた。どうせ逃げるわけにはいかないのだ。