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水泳部
官能リレー小説 - スポーツ

総合順位:3004位
スポーツ:39位
得票数:3
発起人:匿名さん
投稿日:2024-12-20
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2024-12-20
投稿数:2

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

尚輝は更衣室で立ち尽くしていた。鏡に映るのは、鮮やかな赤の水着に身を包んだ自分。まるで誰かの悪趣味なジョークに付き合わされているような気分だ。これを用意した担当者を問い詰めたい衝動に駆られるが、任務のことを思えば今は我慢するしかない。とはいえ――。  

「こんなに薄くする必要あったのかよ…」  

呟きながら水着に触れてみる。指先に伝わる肌の感触に、思わず眉をひそめた。競技用だと言われれば納得しないでもないが、この素材感はむしろ見せることを目的としているようにしか思えない。  

「これで本当に潜入できるのか…?」  

赤い生地が濡れたらどうなるのか、頭の中に浮かぶ光景を必死に振り払う。任務とはいえ、この格好で人前に出るのは気が重かった。  

鏡越しにもう一度自分の姿を見つめ、尚輝は大きく息を吐いた。どうせ逃げるわけにはいかないのだ。

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