アイドルジョッキーの歩む道は
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No.98
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思い返すと1戦目のダート1000mはロケットスタートからの暴走逃げ切り勝ち。 そこではクレイジーぶりに疲れはてたが素質は感じれた。 次のレース、ダート1400mは大人しく先行できてやれやれと思ったら、3コーナーで他の馬に並ばれてヒートアップ。 そこから暴走して勝利。 そして前走ダート1200mでは出遅れ。 しかしそこから暴走して先頭に立つと押し切り勝ち。 いや何とも乗りにくいと言うか、馬との一体感が強みの碧が手を焼くクレイジーぶりだった。 それだけに、なんとかまともに走って欲しいと願わずにいられない。 まあそれすら高望みな気もするから、兎に角コミュニケーション取れるぐらいにはなりたいと思った。 そしてパドックから馬場へと移動するが何時も通りジェイアルトゥーベはうるさい。 「はあ、この子やんちゃすぎ」 「でも、付き合ってるとね、この子競馬が好きだからこのテンションなんだと思うわ」 馬上の碧の愚痴を里穂がそう返す。 今日も馬房から出す時に里穂は噛まれたらしい。 だけど、それもコミュニケーションだと笑っていた。 噛まれないと駄目なのかしら・・・ ため息混じりに碧が思う。
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