駆ける馬
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No.926
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そう言って横平を送り出した奥原。 だが、競馬とは思い通りいかないものである。 ゲートが開いて各馬一斉にスタート。 した筈だったが、一頭が大きく出遅れ。 スタンドから悲鳴のような声が上がる。 それもその筈。 本命のウィンドサッシュが出遅れたからだ。 一頭だけ最後方で離れてのレースとなってしまった。 大レースでのやらかしで頭の中が真っ白になってしまった横平。 元々ゲートの得意で無い馬が大歓声でイレ込みを見せたからヤバいと言う雰囲気はあった。 ゲートに入るのもゴネたウィンドサッシュは、スタート直前まで全く落ち着かず・・・ ゲートが開いた時に少し脚を浮かせてしまい、スタートを切る事が出来なかったのだ。 ただ横平の良い所は、やらかしても焦ってミスを繰り返さない事。 やらかしてしまうと、逆に割り切れる所があった。 それは長所であり短所でもあるのだが、この時の横平は割り切って直線勝負に頭を切り替えたのだ。
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