駆ける馬
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No.892
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しかもガーベラの得意とする乾いて硬いダート。 リラックスして走っている様子からも、澪は手ごたえを感じていたのだ。 レースはオーストラリアのアトラタクが思い切ってハナに立ち、アウザールとスノーチーフが追いかける展開で始まる。 その後ろにスカイウォーカーとファーディナンド。 ガーベラはその後ろで、隣にプレシジョニストと言った流れでレースが始まる。 去年のドバイから海外で騎乗して感じたのは、海外の騎手と日本の騎手のレベル差だった。 それも騎乗フォームから違いがあると言うレベルで、帰国後に澪はフォーム改造に乗り出した事が去年のリーディングに繋がったと自分では思っていた。 そして、特に気性難の馬の騎乗を積極的に受けながら、海外の技術を確かめつつ勝って行った事で自信を深めていた。 特にそれはガーベラと共に遠征した交流重賞で発揮され、折り合いの難しいガーベラを制御する術も得ていた。 そんな事もあって、有力馬が揃ったこのレースでも臆する事が無い。 砂塵の中を走りながら、上手くガーベラに息を入れて後半に備えていく。
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