駆ける馬
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No.880
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そんなヨーロッパ競馬の至宝に挑めるとあって、奥原はシーマクラシックを選び樹里も了承した。 無論、勝つのは至難であるのは分かっての上だ。 凱旋門賞では同じモガミ産駒のシリウスシンボリが挑戦したものの惨敗している。 「芝のタイプはむしろ日本に似ているドバイなら可能性はゼロでないと思ってますよ」 随分海外遠征に慣れてきた奥原がそんな風に自信を見せる。 ラモーヌの仕上げも良く、相手に見劣りしないと自負していた。 無論、これだけ自負できるのはサウジカップから現地で調教してきた愛美以下スタッフ達の働きによるものが多い。 ガーベラをこのレースまで担当する仁藤厩舎のスタッフと共に2頭をきっちりこのレースに仕上げてきている。 両厩舎共に海外にスタッフ派遣は負担ではあったが、ヨーロッパやアメリカの最新技術を導入する中東での活動は得るものも大きかった。 そんな中でその技術を吸収した奥原や仁藤に薦められて、涼風ファームではポリトラックのコースを作る予定であった。
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