駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.88
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
驚く奈帆に対して、仁藤厩舎に浮かれてる様子は無い。 仁藤調教師がインタビューで答えた『積んでるエンジンが違うが、今回は相手に恵まれた』と言う言葉が全てであった。 ただやはり、あの気性故に距離延長に不安はある。 自走は同じ札幌のクローバー賞で距離延長を試すつもりでいるとの話だ。 そしてシロノライデン。 前回負けたものの元気一杯で、札幌への輸送も何も問題無いとの事だ。 馬体も更に絞れて雰囲気は良くなってきていた。 今回は3番人気。 古馬との初対戦でもある。 相変わらず大柄な馬体は目立つが、絞れてスッキリした感じに見える。 パドックでの歩き方も今までのノソノソと言う感じではなくしっかりとした足並みになっていた。 「大きい・・・」 「そうね、大きくなったわね」 奈帆がそう言う通り、体重減ながら大きく見える。 古馬と混ざりながらも雄大な馬体に見劣りどころか一歩抜けてる感があった。 仁藤調教師によると、今日のレースともう一戦使って神戸新聞杯と言うローテーションを考えてるようだ。 なのでここは勝っておきたいレースだった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説