駆ける馬
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No.854
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そんな話を聞きながら澪は牝馬の気性が荒いのはどうしたものかしらとガーベラに目を落としながら思うのだ。 そして、サウジカップのスタート。 ガーベラのスタートは悪く無い。 ハナを切ったのは、シャロンのパワーホース。 彼女は未知の馬場だからこそ先手勝負と考えたようだ。 その後ろに地元サウジアラビアの馬が2頭。 これも未知数な相手だが、世界有数の資産家であるサウジ王族の馬だから弱い訳では無いだろう。 その後ろにガーベラ。 ガーベラの側にはB Cクラシック勝者のスカイウォーカーと仏ダービー馬のベーリングが追走している。 この2頭は言うなればこのレースの本命同士だ。 長いポケットを走りながら感触を確かめる澪。 深く柔らかいオールウェザーにガーベラは気にせず走っているが、澪の体感では本来のダートより切れ味勝負は出来ないように思えた。 逆に隣のベーリングが楽に走っているようにも見える所から、芝の深いヨーロッパの馬に向くのかもしれない。
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