駆ける馬
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No.813
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愛美の充実した顔を見て収穫があった事が見て取れた。 勿論それは澪も感じていた事だ。 実際、仁藤厩舎の香港遠征で調教に対するレベルも上がったし、それが契機で寛子も調教師試験に合格する事に繋がった訳だ。 きっと奥原厩舎も凄い化学反応があったのだろう。 それだけにラモーヌに期待できる。 偉業を成し遂げれるのではないかと・・・ 牝馬の勝利となればトウメイ以来、3歳牝馬が勝つとなれば、スターロッチ以来の偉業。 その2頭にラモーヌは勝る存在だと澪は自信を持っていたのだ。 ただジャパンカップの敗戦で指摘されているのは、距離の壁である。 これは奥原厩舎と澪の共通認識で、ラモーヌの最適距離は2000mなのだろうと考えている。 中長距離もこなせるだろうが、得意とする訳ではなく、牡馬のトップクラスと戦った時にハンデとなりうる可能性は充分にあった。 それ故に、今回は戦法も含めてよく考えねばと思っていた所だ。 もしかすると天才田沢は、そんな澪の心理を見越してミホシンザンの状態を教えてくれたのかもしれない。
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