駆ける馬
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一方、奥原にとっては初めての海外挑戦。 同行するスタッフはあえて愛美達若手を連れて来ているのは、柔軟性のある若手にノウハウを吸収させる為だった。 奥原自身も知識や経験を積む意味もあるし、彼にとって本命はラモーヌの海外遠征だ。 その第一歩が香港と言う事だ。 「しかし、香港のリーディングジョッキーに乗って貰えるとは有り難いね」 「そうですね・・・相原騎手が来れないとあって、どうしようかと思いましたものね」 奥原と愛美がそんな話をする。 樹里との関係でシャロンが騎乗してくれただけでなく、ウィンドフォールの受け入れから調整までをブラウンウッド厩舎が協力してくれている。 その上、厩舎の有力馬を香港マイルから別のレースに振り替えてくれてるのだから、万全の応援体制と言えた。 「アメリカのターフチャンピオンを負かす姿って、痛快じゃないですか?」 しかも調教師のセシリーが日本語がある程度喋れる事も奥原達には心強かった。 「全くその通りで・・・だがやはり、マニラは凄い馬ですね・・・」 アメリカのターフチャンピオンの威圧感は奥原も気圧されていた。
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