駆ける馬
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No.793
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前評判で美形対良血と銘打たれた一戦。 目立つ存在のゴールドシチーとリトルウィングがクローズアップされていたが、他の馬も決して弱くはない。 クラシック有力馬はホープフルステークスに回る事が多いが、今回はG1に相応しいメンバーは集まったと言える。 パドックで号令がかかり、澪がリトルウィングに跨る。 ズブいタイプだけに騎手が跨っても余り変化は無い。 シロノライデンも落ち着いていて余り変化の無いタイプだが、こちらは本当にズブいと言うかおっとりしているのがおぼっちゃまぽさがあった。 「もう少し身体が出来てきたら、ハードに調教していくって松山さんが言ってたわ」 「いやこわいですねそれ」 寛子とそんな話をしながら澪も苦笑する。 松山が『本気で鍛えたい』と言ってただけに、仕上がったらどんな馬になるのかと言う期待感はある。 それは寛子も同じだろう。 その寛子は、調教師試験に合格して来年度から厩舎開設できるようになっていた。 その準備もあるから、こうやって馬を引くのもあと少しで終わりであった。
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