駆ける馬
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No.781
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それに澪は笑ってしまう。 ガーベラが威嚇するのは実力馬が多い。 単純に自分の敵になりそうな馬を威嚇するので、意外と警戒すべき馬が分かる部分もある。 「ウチのガーベラ様はフェートノーザンが強いって言ってるわね」 「そりゃあ嬉しいね・・・でも、強いのが一杯いるからなぁ」 一杯と言いつつも、中滝の視線は一頭の馬に注がれていた。 視線の先はライフタテヤマ・・・ 澪も中滝もライフタテヤマの抜群の調子の良さは気になっていた所だ。 「弱気にならない事ね・・・自分の馬を信じてあげて」 「ああ・・・リーディングジョッキーの言葉を信じて頑張るさ」 同期同士で差は出ても、同期は同期。 そう言い交わして号令のかかったゲートの方に向かったのだ。 ゲート入りで若干うるさいガーベラは大概後回し。 入れば比較的大人しくするのだが、入るまでは我儘言ってうるさいのも何時も通りだ。 ただこのうるさい所がある方がキッチリ走ってくれる。
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