駆ける馬
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No.779
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ガーベラ自身はさほど位置取りに気を使わないタイプであるが、あえて言うなら瞬発力勝負はしたくない。 無論、水準以上の瞬発力で前走を制しているが、本来は瞬発力より勝負根性でレースを制していくタイプだ。 たまたまあそこにあの位置で瞬発力自慢の馬がいなかったから勝てたが、本来得意としない戦術を2回も使って勝てる程相手も甘く無いと思っている。 そんな澪が本馬場に出て、待避場で輪乗りをしてると、同期の中滝が馬を寄せてくる。 彼はこの秋にようやく条件戦を抜けて勢いのあるフェートノーザンに騎乗してG1初参戦だった。 「いやみんな凄いよね・・・落ち着いていて」 緊張気味の中滝。 初参戦だとみんなそうだろう。 「意外とアレよ・・・ダートだとメンバー変わらないから顔馴染み的なものだしね」 「ああ、障害戦みたいなものか」 中滝は障害競争の方でも騎乗していて、それなりの成績であった。 澪の方はデビューから『女の子がやるもんじゃない』と障害の方は乗せて貰ってないので全く経験が無いから分からない部分もある。
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