駆ける馬
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No.754
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5番手のままコーナーを回っていくガーベラ。 焦る澪と違い、何時も以上に落ち着き払うガーベラだが、うしろからリキサンパワーやウイニングスマイルが迫ってきていた。 そんな先頭争いは、ハナキオーがカウンテスアップとグレートローマンに追いつかれた所で仕掛けて先頭。 直線に入る。 短い直線、決してハナキオーも弱い馬では無い。 だがレース巧者のカウンテスアップとグレートローマンはそれすら読んでいたかのように掴まえて抜き去る。 大井の帝王と東海の帝王の一騎打ちか・・・ 誰しもがそう思う中、内側から追い上げてくる馬がいた。 フルダブルガーベラだ。 2頭の帝王の争いを待ったとばかりに、中央の女帝が内側の狭い所を抜けて追い上げてきた。 残り100mで2頭の後ろに迫ってきたのだ。 カウンテスアップとグレートローマンは後ろも振り向かず必死に追い合っている。 互いの争いが激しすぎて後ろを振り返る余裕なんて無いのは折り込み済みだ。 更に言えば、もうブロックする余裕も無い。 澪はガーベラを躊躇せず2頭の内側に捩じ込ませていった。
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