駆ける馬
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No.718
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そんな会話をする祐志と樹里。 幼駒の頃からラモーヌの才能を見抜いていた祐志は流石であると、彼の相馬眼を改めて凄いと思う樹里だった。 これで競馬界に敵なし・・・ そう思ってしまうぐらいに、この勝利の衝撃は大きかったのだ。 だが、その偉業から1週間。 衝撃が更なる衝撃で打ち消されてしまった。 そのレース。 富士ステークス。 東京で行われるマイルのG3レース。 マイルチャンピオンシップのトライアル的な扱いであるが、有力馬はローテーション的にもスワンステークスを選ぶ傾向にある為に、中央開催でありながら裏開催的なメンバーが集まる傾向にある。 故にメンバーが多少薄いのもあるが、逆にここで本賞金を稼いでG1へ挑戦と言う野心的な陣営も少なくない。 今回もそんなメンバーが集まった富士ステークス・・・ ただ一頭を除いてはである。 レースは淡々と進み最後の直線。 小気味の良いペースのマイル戦で、直線は追い比べとなる。 そして、残り300m・・・ そこで観客は衝撃を受ける事になった。
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