駆ける馬
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No.581
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そしてダービーはウィンドフォールは不参加で休養。 疲れが出たのと、距離適正を考慮しての事だ。 レースの方は吉野の所有馬ダイナガリバーが戴冠。 大牧場がようやく初めての栄冠を手に入れたのだった。 「おめでとうございます」 「ありがとうございます・・・これでもう思い残す事も無いですよ」 涼風ファームに訪れた吉野を祝福する樹里。 吉野の視線の先には、シロノホマレや子馬達に混ざって草を食むシャダイソフィアがいた。 馬体は細く小さいが、ゆっくりでも自分の脚で歩いている。 「あの子も生きている・・・それだけで良いですよ」 吉野の言葉。 プロの馬産家である彼から見ても、シャダイソフィアが繁殖に使えないだろうと言うのは理解している。 生き延びるだけで生命力を大きく使った馬が妊娠と言う事に耐えれない可能性が高い。 人によって産み出されたサラブレッドは繊細かつ弱い生き物なのだ。 その吉野とは安田記念で所有馬同士が激闘する。 そしてその前にフルダブルガーベラの関東オークスがある。
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