駆ける馬
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No.549
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そうは言いつつ、戦術としては間違ってないとは思っていた。 「ミオには絶対・・・負けたく無かったから・・・」 ボソッとそう言うシャロンに何だか笑ってしまう澪。 「私もよ」 「そっか・・・一緒だったんだね」 ドバイで初めて会った時から仲良くなれると思っていた。 ここで更にその思いを強めた澪であったのだ。 そして、春の大一番。 天皇賞がやってくる。 前日からのかなりの降雨で京都競馬場は重馬場。 対照的にシロノライデンの調子がすこぶる良かった。 「恨む訳にいかないけど・・・天気がねぇ」 「天気は仕方ないですよ・・・レースの時に雨が上がってるだけマシですって」 馬場の状態はすこぶる悪いが、雨が降ってない事でシロノライデン自体はご機嫌。 それに今回は装蹄師とヘンリーが話し合って、少し蹄鉄を変更している。 それで劇的に変わると言う訳で無いが、馬のストレスは減るだろうと言う事だ。 どちらにせよ、やるべき事はやったと言うのが陣営の総意だった。
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