駆ける馬
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No.543
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シャロンからすればスターライトブルーは異質な馬だ。 香港もヨーロッパ風のレース展開が多く、前半はスローペースで後半にペースアップしていく。 だからスターライトブルーのような最初からぶっ飛ばしていくスタイルは、ここ香港では異質なのだ。 だが、シャロンは一度乗って理解し、敵として対戦して色々と観察していた。 勢いに乗せたスターライトブルーは止めれない。 なら、無理にでも競らないと勝てない。 だが、それは自分の馬にも負担を強いる事になる。 その全てを理解しつつ、シャロンは腕を動かしレッドストーンを全身させる。 スターライトブルーに並びかけて行ったのだ。 澪からすれば舌打ちしたくなる。 やはりと言うか、分かってるシャロンは見逃してくれなかった。 いくら大人しくなったスターライトブルーとは言え、並びかけられるとやはりヒートアップする。 澪の指示を待たずにグンと加速して引き離そうとする。 それこそシャロンが待っていた事。 レッドストーンを加速させ追走する。 これぐらいで潰れる馬で無いと信頼しての事だが、明らかにハイペースになっていく。
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