駆ける馬
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No.529
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とは言え、神経質な馬だから気は使う。 パドックで跨った時も若干うるさい感じはあった。 地下馬道を通る時もチャカついた感じは変わらず。 だが、本馬場に出て返し馬での軽快な走りの手応えに澪も思わず唸る。 同じ厩舎で色々ラモーヌと比べられがちだが、この馬も素晴らしい素質をしているのを改めて感じるのだった。 スタートは全馬綺麗に揃う。 ハナを切ったのはメイショウタイテイ。 ダイシンフブキは前めの位置。 アサヒエンペラーやダイナガリバーは中団に位置する。 そしてウィンドフォールは逃げ馬を伺う先頭集団の内ラチ沿いを追走していた。 ペースは幾分早い。 だが、追走するのが無理と言う程でも無い。 澪としてはこの位置をキープしつつ、内側でロス無くレースをする事を考えていた。 距離延長の不安は無いとは言えないが、そこは母系に流れるスタミナの血を信じるしかない。 軽快に先頭を走るメイショウタイテイがレースを作りつつ、バックストレッチに入る。 中山のバックストレッチは直線ではなく、緩やかなカーブが続く感じで2コーナーと3コーナーが明確でない。
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