駆ける馬
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No.52
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┗りあむ
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「となると、あの仔もそうだったりするんですか?」 「ええ、もちろんです」 向こうの放牧地でのんびり歩きまわるモガミ産駒の牝馬を見て樹里が尋ねると、幸子が頷く。 気性難の仔が多いと聞くモガミの仔があそこまで大人しくなるのだから、百合の天性の才能というのはおそろしい。 「おおっとっ?」 放牧地の柵にもたれかかる樹里にかまってくるのはもう一頭の幼駒。 ファバージ産駒の1歳牡馬。 「はい、いい子いい子」 その仔馬を百合が落ち着かせて、鼻面を優しく撫でる。
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