駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.514
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「無茶させるからそうなるんだ」 涼風ファームでそのニュースを聞いたエリックがそんな風に憤った。 「恐らく、これでシンボリルドルフの挑戦も終わるだろうな」 まだ雪の残る窓の外を見ながら言うエリック。 憤りもあるようだが、惜しんでいるようでもあった。 「最初からヨーロッパなら違っていたかしら?」 「どうだろうな、人との繋がりを大切にしていないと難しいだろうな・・・だが、能力のある馬だから対応できていたかもしれないな」 オーナーと調教師だけでなく、関わる全ての人との関係が崩れると大きな勝負はできないと言う事だろう。 幸いにも樹里は、ブラウンウッド厩舎と言う味方を得たからこその好結果だったのだろうと思う。 そんな中の国内G 1高松宮記念は秋のスプリント覇者タカラスチールが伏兵ドウカンテスコに負ける波乱。 その次週の大阪杯はサクラユタカオーと言うニューヒーローが戴冠した。 血統的に言えば、サクラユタカオーは涼風ファームで育成しているサクラスマイルの84の叔父にあたる。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説