駆ける馬
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No.508
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そんな風に樹里が笑う。 そして、ドバイシーマクラシックが始まった。 スタートしてシロノライデンは定位置の最後方。 その隣にはトリプティクがいる。 先頭集団はメインスタンド前を走り、第一コーナーへ。 アメリカ勢が先頭集団を形成し、ヨーロッパ勢が中団に位置すると言ったレース展開となった。 スターライトブルーで作ったドバイターフのペース程早くは無いが、距離の割には少し早い体感の澪。 だがアメリカ勢の怖い所は、このペースでも止まらないと言う事だろう。 だから余り体感に囚われると仕掛けを間違い兼ねない。 隣を見ると、シャロンとトリプティクはきっちり折り合っている。 目が合うとシャロンが笑う。 その顔から人馬が抜群にフィットしているのが読み取れた。 緩やかな2コーナーを抜けてバックストレッチへ。 ここから短い直線を走って三角コーナーに向かう。 やや早めのペースで各馬殆ど折り合いもつけている。 流石は名馬と名手揃いと言った所だ。 淀みなく流れる馬群が三角コーナーに入っていった。
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